まず何があった?

きっかけは、漫画『みいちゃんと山田さん』(通称・みい山)の作者について、自宅とされる情報がXで広がったことです。

弁護士ドットコムニュースによると、「自宅まで行った」とする投稿まで出ています。この記事では住所や写真は扱いません。確認できるのは、そういう情報が拡散している、という報道があることまでです。

で、講談社は何と言った?

版元の講談社は9月28日、同メディアの取材にこう答えています。

著者や関係者のプライバシーを暴露したり、安全を脅かす書き込みについては、すでに警察へ情報提供し、対応を進めている、と。

同時に、アニメ化などへの批判についても「反省すべき点は少なからずあった」とし、見解を出すことを検討している、とも述べています。つまり公式は、作品論争と安全問題を別枠で扱おうとしている感じです。

なんでXで捨めた?

話がややこしいのは、タイムライン上で論点が混ざるからです。

一方には、作品の描き方やアニメ化、講談社のこれまでの説明不足への不満があります。もう一方には、「批判はいい。でも家まで行くのは違う」という制止です。

この2つが同じ投稿欄に並ぶので、外から見ると「みい山炎上」一色に見えます。中身はかなり違います。

ここは決めつけ注意

自宅情報が本当に正しいのか、誰が現地に行ったのか、警察がどこまで動いているのかは、公開情報だけでは分かりません。

講談社がいつ、どんな見解を出すかも未定です。なので、このページは「誰が悪い」を決めません。報じられた対応と、Xで分かれている反応だけを追います。

結局どういう話?

いま確認できる中心は、作者のプライバシー情報がXで広がり、講談社が警察へ情報提供したと説明したことです。

作品そのものへの評価は別の長い論争です。この記事が追っているのは、その論争の延長で起きた「特定・訪問」と、それに対するX上の割れ方です。